「樹脂サッシ+複層（２枚）ガラス」を既存窓の室内側に設置する「内窓」が安価でありながら大きな断熱効果をもたらします。

断熱性能が高まることで窓からの不快な気流によるストレスから解放されます。室内の気密性が高まるので、断熱効果が向上します。

また、外気と接している外側の窓と内側の窓が空気の層を挟んで分かれることで結露対策にもなります。魔法瓶の構造のように、間に空気をはさむと熱は伝わりにくくなります。

一年を通じて快適な環境を提供します。

内窓の設置でどれくらい電気代が安くなるかは、住まいの断熱性能など諸条件にもよりますが、1980年の断熱基準の住まいで、アルミサッシ＋1枚ガラスのお宅に内窓を取り付けた場合、1か月約1,670円、年間で2万円ほど電気代が節約できるという試算があります。

近年ますます電気代が高くなってきており、この流れは今後も続くと予想されていますので、年を追うごとに光熱費削減効果が期待されています。省エネは環境負荷低減にも貢献します。

内窓を設置して外と室内とを隔てる窓を二重にすると、その分、室内外に音が伝わりにくくなります。また、内窓と外窓の間の空間の空気層にも、騒音や音漏れを防ぐ効果があります。

多くのお客様が最初に驚かれるのは、断熱効果ではなく、設置した瞬間にわかる室内の静けさです

既存の窓の内側にもう一つ窓があるので、防犯対策が強化されます。ガラスが３枚あるので窓からの侵入には困難を極めます。