結露を放置するリスクとは

query_builder 2025/03/01
35

寒い日の朝に、窓やサッシに結露が発生しているのを見かけたことはありませんか?
結露は温かい空気が冷やされることによって、水蒸気が水滴に変わる現象のことです。
今回の記事では、結露を放置するリスクについて解説します。
▼結露を放置するリスク
■カビの発生
結露を放置していると水滴や湿気がたまり、窓・壁・カーテンなどにカビが発生します。
窓・サッシ・壁に発生した結露は、カビの成長に最適な環境となってしまい危険です。
またカビをエサとするダニが増えることで、アレルギーやぜんそくなどの健康被害につながる可能性もあります。
■サビの発生
結露により金属部分に水分が付着すると、サビが発生する可能性が高まります。
サビの発生によりサッシが劣化すると、気密性や断熱性が失われてしまいます。
付着した水滴を放置せず、こまめに拭きとるように心がけましょう。
■建材の腐食
発生した結露を放置していると、木材を使用した構造部分の腐食が進み、建物全体の強度を低下させる可能性があります。
また、ふだんあまり目にすることのない壁の中や床下などで、シロアリが繁殖する恐れもあります。
長く暮らせる住まいにするためにも、被害が出る前に対応することが大切です。
▼まとめ
結露を放置しているとカビやサビが発生したり、壁や柱などが腐食したりするリスクが高くなります。
結露を発生させないためには温度や湿度の管理が重要なため、快適な環境を維持するためにもこまめな換気を心がけましょう。
二本松市にてリフォームを手がける『SET HOME』は、地域に密着したサービスを提供し皆様の住環境をサポートいたします。
結露に関するお悩みやお問い合わせがありましたら、お気軽にご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE