お風呂をバリアフリーにする方法

query_builder 2024/08/23
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高齢者の事故のほとんどが、自宅内で起こることをご存じですか。
ご自身の老後や両親との同居に備え「自宅をバリアフリー化したい」という方も少なくありません。
今回はお風呂をバリアフリーにする方法についてご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼お風呂をバリアフリーにする方法
■浴槽
高さのある浴槽をまたぐと転倒しやすいため、またぎやすい高さの浴槽に変更すると良いでしょう。
また浴槽の底に滑り止めがついているものや、腰掛けスペースがあるものも転倒防止に有効です。
■出入り口
お風呂の扉には引き戸・内開き・折れ戸などの種類がありますが、このうちスムーズに開閉しやすい引き戸がオススメです。
さらに出入り口の段差を2cm以内にしたりフラットにしたりすることで、転倒防止や車椅子でも使いやすくなります。
■壁や床
水はけが良く滑りにくい床材は転倒を防げ、衝撃を吸収してくれる床材であれば、万が一転んだ時にも安心です。
さらに浴槽へ入るときや洗身時に体を支えられるよう、壁に手すりを設置しましょう。
介助が必要な時や緊急時に備え、浴室内に非常ブザーを設置しておくのもオススメです。
■浴室
急な温度変化によって起こるヒートショックは、高齢者に多い事故のひとつです。
ヒートショック対策として、浴室暖房機の導入も検討してみましょう。
▼まとめ
お風呂のバリアフリーには、浴槽の高さや滑りにくい床材への変更・手すりの設置などを考慮することが大切です。
またヒートショックを起こさないよう、浴室暖房機の導入も検討してみましょう。
二本松市にある『SET HOME』では、バリアフリー化のリフォームも行っています。
安心して暮らせる住まいづくりをサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

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